フォトコンテスト2019年度応募・結果発表!

「フォトコンテスト2019応募」の受賞作品が決定しましたので、
こちらのブログにて皆さまに結果を発表いたします。

今年は
「心に焼き付いた、四季の一コマ」
をテーマに、「公園」部門と「見浜園」部門の2つで
合計27点の応募いただきました。

そして今年も、公園で実施している
「デジカメ教室」の講師 中田達男先生に
作品の講評のご協力を頂きました。
素敵なコメントも合わせて
ご覧いただければと思います♪

それではまずは、各部門の佳作から発表いたします。

公園部門 佳作 タイトル「引退」 中村 亨 様

中田先生からの講評:枝に噴出した新芽や咲いた花には目が行きがちです。
役目を終わって落ちた葉はなかなか見てもらえる機会もありませんが、作者
はそんなところにも優しい目を向けました。
撮影する際の姿勢は、普通は立っている高さからの撮影になりますが、この
作品はしゃがんだではなく、腹這いになったか、あるいはカメラを地面に
置いての撮影だと思います。落葉に寄って撮影したいという思いがそのような
スタイルにさせたものと思います。落葉の背景はぼかしてはいますが、さらに
大きくぼかしてしまうとただのボケになってしまいます。
立派な樹形の木がぼけながらも、姿がしっかりとわかることで、葉は落ちても、
その子孫が立派に成長していくという時の移ろいを感じます。

公園部門 佳作 タイトル「巨大キノコ出現」大鹿糠 文彦 様

中田先生からの講評:公園にこんなキノコがあるとは、作者の被写体発見眼
には恐れ入りました。広角レンズで白いキノコに近づくと、近づいたものは
大きく、その他の物は小さくなるという特性を十二分に使った作品です。
白キノコの配列にも重なりがなく、画面構成上とても考えられた構図で仕上
がっています。意識したと思いますが、左下の小さなキノコの存在もピカイチ
です。人物を小さく入れたのもキノコを大きく見せる演出、さらに遠景にある
麦わら帽子もキノコに見えるなど、じっと見ていて飽きない作品です。


見浜園部門 佳作 タイトル「蓮池の紅葉」 村角 保行 様


中田先生からの講評: 一見したところ、蓮池の水の底からモミジの木が自生しているかのような錯覚を覚えます。
画面右側4/5をもみじの赤、左1/5を樹木の緑で分け、もみじの存在感を堂々と表現し、もみじの木の全体を
入れず、上部で切っているところなど、まだまだこの木は大きいことを見る者に想像させる効果があります。
画面内に明るい部分は目を引きがちですが、この作品でいう中央左の芝生の山は、もみじと松により大半が
隠されており、これも見事な画面構成です。左下に紅い葉数枚が、暗い水面を背景にさりげなく存在するのも
見逃せません。


見浜園部門 佳作 タイトル「夜の見浜園」 妙中 正和 様


中田先生からの講評: ライトアップされた雪吊りの作品は他にも1点ありますが、この作品は正反対の位置
からの撮影で、また違った趣が感じられます。雪吊りの1本1本の綱の描写がたいへんきれいで、わずかに
揺れた水面の映り込みとの対比が魅力的な作品に仕上がりました。夜景撮影の露出としては上出来です。
雪吊りを大きく扱うのもよいのですが、全体的に少し窮屈な感じがします。左上の夜空+雲は暗くとも
夜の雰囲気を伝えるのでここを少し多めに、さらに、下部の雪吊りの映り込みの先端がギリギリに
ならないよう、少しだけ下のスペースを空けてもよいでしょう。


以上、見事 佳作を受賞された作品でした!
おめでとうございます♪

次に、優秀賞の発表です!


公園部門 優秀賞 タイトル「9月の広場」 関 愛子 様

中田先生からの講評:見事に咲き乱れる花に心奪われたのかと思いきや、その向こうに広がる芝生の緑、
そして白い雲浮かぶ青空も見事に彩を加えています。手前の木を前景とし、額を思わせる構造物を通して
見える芝生広場が中景、そして青空の遠景にいたる写真の3景を見事に表現しています。
この作品の中で最も明るいのは右上の白い建物です。これがすべてしっかり見えていると、画面の中で少し
強すぎて、他の物をじゃましてしまいますが、木の枝で少し覆っていることも見逃せません。
左上の空のスペースを、フワフワっとした雲がうまく散ってくれたおかげで、全体的に無駄なスペースがなく、
こんな所を歩いて見たいと思わせる作品です。


見浜園部門 優秀賞 タイトル「月の姿見」 亀池 浩行 様


中田先生からの講評:夜に浮かぶ雪吊りの繊細な描写がとてもきれいです。シンメトリー(上下対称)
という手法で、画面をすっきりとまとめました。雪吊りを左に配し、右には月、そして両者の映り込み
で4点構成が画面内で安定感を見出しています。月の明るさが少し強すぎるため、すぐに月とわからない
かもしれません。少し露出を抑えたいところですが、そうすると雪吊りが暗くなってしまいます。
できれば、ハーフNDフィルターという機材で月の露出を少なめにすることで、うっすらとでも月の模様
を表現したいとことです。

以上が、優秀賞を受賞された皆さまでした!
おめでとうございます♪


それでは、いよいよ 最優秀賞✨の発表です!!


公園部門 最優秀賞 タイトル「秋晴れのオアシスに架かる虹」 中野 智裕 様


中田先生からの講評:まず構図を見ると、上から「空」「樹木」「池の水面」の比率がきれいに3等分され、
たいへん見やすくスッキリと構成されています。色としては、カラフルな花の咲く青い空に、突如として
現れた虹がとてもショッキングで、水面・樹木の色の濃い背景によく映えています。
左上のビルを規則的に配置し奥行き感を持たせている点、また噴水の上部を切ることなくしっかり描写している
ことで、ていねいに作画したことがうかがえる秀作です。


見浜園部門 最優秀賞 タイトル「共に生きる」 大鹿糠 文彦 様


中田先生からの講評:ハスの花の一番美しい時期をしっかりと捉えました。ハスに限らず花はみなそうですが、
花びらの重なりが何カ所もあると見にくい写真になるところ、この作品ではきれいに広がる花びらが1枚1枚重ならず、
独立している描写になっています。これは撮影者が花の周りを歩きまわり、注意深くベストポジションを見つける
努力の賜物です。背景を暗くすることで赤い色が引き立つと共に、ごちゃごちゃした背景にならずシンプルに見せる
のにも大きく役立っています。中央の虫を見ると、これも翅が2枚ともしっかりと形をなしています。
翅の間、胴体と頭部の間など、わずかではあっても生まれた空間が大切なことを教えてくれる作品です。

いかがでしたでしょうか?(*^_^*)
どれも素敵な作品ばかりで、甲乙つけがたいものでした。

惜しくも受賞には至りませんでしたが・・・

公園部門  タイトル「追いかけてシャボン」 稲田 正弘 様



見浜園部門 タイトル「見浜園秋映え」 岡山 博 様


見浜園部門 タイトル「カワセミさんがひと休み」 関 愛子 様


こちらの3作品には、公園スタッフから「特別賞」
お贈りしたいと思います\(^o^)/\(^o^)/


作品を拝見しながら、皆さんの幕張海浜公園での楽しみ方・好きなところ、
私たちも気がつかなかった公園の素敵な風景など、皆さんが見ている公園
の魅力を感じることができ、運営の私たちにとっても、
とても楽しいコンテストとなりました♪

改めて、たくさんのご応募いただいた皆さま、
そして展示にお越しいただいた皆さま、
本当にありがとうございました\(^o^)/

☆作品の展示は、2/16(日)までおこなっています☆
受賞された作品、その他沢山の素晴らしい作品を
ぜひご覧ください。

イベント | 更新日:2020.02.13
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