5月4日(水・みどりの日)に実施しました
みどりの教室
「ハーブガーデニング講座➁タイム」
の様子をお伝えします☆
会場はBゾーン
花と緑の文化館・講習棟1階
講習室。
定員10名で、5名の方が参加しました。
ゴールデンウイークにご参加ありがとうございます(^^)
はじめに、開始の当たってのあいさつとタイムスケジュール、
参加時の注意事項と、新型コロナウィルス感染症拡大防止協力の
お願いを公園スタッフ兼講師からお伝えしました。
その後、ハーブ・ガーデニング講座の主旨を簡単に説明。
4月・5月・6月と毎月1回、1つのハーブに焦点を当てて、
その性質から育て方、管理方法や収穫後の活用方法まで
2時間の講座でまるっと学んでみる!
という、ちょっとディープなガーデニング講座です。
数あるハーブの中から、今回取り上げるのは
「タイム」。
机の上に、タイムの枝が2種類。
その枝葉に触れて、香りを嗅ぎながら、
まずは直感的に、ご自身が抱くタイムのイメージや
関わり方(「収穫して料理に使いたい」など)
思いつくまま書き出していきます。
次に、講習室の外へ出て、
向かいのロックガーデンで
育てているタイムを観察。
姿かたち、見た目、葉や花の特徴、
地面からのはえ方、日当たり加減、
風の流れで動く枝の様子、飛んでくる虫など…
タイムが「生きている様子」を
じっくり観察して回りました。
ちょうど開花の真っ最中だったので、
ミツバチさんがたくさん集まって
忙しくお仕事をしている様子が観察できました☆
講師の公園スタッフが、タイムの特徴を説明。
元気にフレッシュに?育ってもらうには、
どんな手入れをしてあげたらよいのか?
管理の大事なポイントをお伝えしながら、
こんもり茂ったタイムの剪定を実演しました。
「タイムは過湿に弱いので、思い切った刈り込みが大事!」
ということで、参加者全員でガーデンの
タイムを刈込み剪定してみました☆
風通しを良くするため、こんもり茂った枝を
外側からどんどん刈り取っていきます。
剪定がてら、香り袋の素材にする枝を、
香りや質感を選んで収穫。
この瞬間は楽しいひとときですよね~♪
伸び放題で、株の形がわからなくなっていましたが、
きれいに刈り込むことで、ひとつひとつの株の輪郭が
はっきりして 風通しも良くなりました♪
講習室に戻って
収穫した2種類のタイムで
香り袋を作りました。
タイムは乾燥しても香りが強く残るので、
長く楽しめますよ~♪
香り袋を作ってもらいながら、合わせて
タイムについての解説プリントをお配りし、
保存方法や暮らしの中での活用例を紹介しました。
タイムの苗はいきなり庭に植えるより、
いったん鉢で育ててから植え付けるほうが
育ちがよいこと、またその際に
新聞紙で作ったポットで苗を育てると、
根の張りが良く、水やり加減もよく判るので、
やりすぎないようにできることなども
紹介しました。
そして最初に書き出したタイムについて思うことを、
講座で知ったこと・経験したことを含めて、もう一度
書き出してみてもらいました。
思うこと・感じること、なにか変わりましたか~??
次回のハーブガーデニング講座は、
6/18(土)
今度は「ラベンダー」に焦点を当てて、
ハーブと人の幸せな関わり方をいっしょに
学んでいただきたいと思います(^^)/
※こちらの講座は、現在定員に達しております。
多数のお申込み、ありがとうございました。
以上、みどりの教室
「ハーブガーデニング講座➁タイム」
の実施レポートでした☆
※当公園での「みどりの教室」は、
新型コロナウィルス感染対策を
おこないながら実施しています。
ご理解・ご協力のほどよろしくお願いします。