谷津干潟ブログ

観察センターでの⽇々のできごとや渡り⿃の情報などを発信しています。

ヒクイナ、現る

今日の11時ごろ、観察センターに隣接する淡水池の草地にヒクイナが現れました。
今日は曇りがちなので、館内から見られる可能性が高いです。

冬の渡り鳥 オナガガモ

9月24日、オナガガモを25羽今シーズン初めて確認しました。昨日は東京湾とつながる谷津川水路で3羽が一緒に泳いでいました。
冬の渡り鳥が渡って来ると秋を感じますね。

ヒクイナ来ました!

観察センター前の浜にあるヨシ原にクイナの仲間のヒクイナが現れました。
警戒心が強いようで、なかなか人目に付きづらい場所にいますが、
赤い顔と腹、そして赤い目がとても印象的でした。

カイツブリのヒナ

8月初旬に孵化したカイツブリの2羽のヒナたちは、1羽は残念ながら姿が見えなくなりましたが、もう1羽はすくすくと育っています。
体の大きさは成鳥と変わらないほどですが、顔や首には縞模様がまだ残っています。
淡水池のヒメガマの生え際あたりにいることが多いのですが、たまに池の中央まで出てきてくれます。観察センターにお越しの際は探してみてください。

ユラユラユラ・・

今朝出勤時に、谷津干潟遊歩道に生えている桜の木にとまるハラビロカマキリを見つけました。
観察していると、ユラユラユラと体を揺らしながら木を登りはじめました。風が強く吹いた途端、風に合わせるように体を速く揺らしていました。体を揺らす理由として、風に揺れる木や葉に擬態して身を隠したり、獲物や天敵を探すのに距離を測ったりするためと言われています。
しばしば公園内の木々や花壇にいたり、観察センターの窓ガラスに張り付いてユラユラしたりすることがあるので、ぜひ探して観察してみてください。