谷津干潟ブログ

観察センターでの⽇々のできごとや渡り⿃の情報などを発信しています。

チュウシャクシギがやってきました

本日、観察センター前の浜で4羽のチュウシャクシギを確認しました。
今シーズン初確認です。昨年は8月19日に確認されたため、10日ほど遅い到着となりました。
つぶらな瞳がキュートです。

開花しました!!

この花は、ヤマジノホトトギスです。
センター前広場花壇に咲いています。まだ、咲き始めなので、このあと少しづつ花数も増えると思います。
この花は、花壇ボランティアグループが植栽、管理を続け、今年、花を見ることが出来ました。
お立ち寄りの際は、ベンチに座って和んでいただけたらと思います。

落ち着きないソリハシシギ

ぱっちりとした大きな目と上に沿ったクチバシで印象的な目元を持つソリハシシギ。美しい顔立ちから優雅なたたずまいを想像してしまいますが、どうやら性格はせっかちかも・・・。干潟の中をあちらこちらと小走りし、落ち着きなく採食していました。

コメツキガニの赤ちゃん誕生!

カニの観察会のため、採集していた卵もちのコメツキガニが産卵していました!
顕微鏡でのぞいてみるとゾエア幼生になり、元気に水中を動き回っていました。(ゾエアたちがいる海水は干潟に返しました)
谷津干潟で見られるカニの多くはこどもの時にプランクトンとして海の中を漂って成長します。干潟は生きものたちのゆりかご。たくさんの命が育まれています。
※写真右上に写っているのがコメツキガニのゾエア幼生。Facebookでは動画をアップしています。