ゴバンノアシの花が咲きました


(上の写真は去年咲いたゴバンノアシです。)
温室内の熱帯低地林ゾーンの池側にあるゴバンノアシの花が咲きました。
今年は園路から見やすい場所に着花しました。


(こちらは今朝のゴバンノアシ。最初に咲いた花はもうしぼんでしまいました。)

ふくらんでいるつぼみが、明日には咲くかも・・・しれません。(絶対に咲く!とは言い切れません。ごめんなさい。)
花が咲くのはたった1日で翌日には散ってしまいます。
一輪でも近くがパーッと明るくなるような美しい花です。
どうしても見たい!という方は、お電話でお問い合わせください。
ゴバンノアシは夜に花が咲くことが多いため、午前中の早い時間をおすすめします!

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2012.08.02

ねったいかんなのに冷室?

ねったい館には温室だけではなく、ミニ水族館や、熱帯の高山を再現した涼しい冷室があります。
冷室は真夏でも室温が25度を越えないように管理しています。
ミスト(霧)のかかった雲霧林でホッと(クールなのにホット?)されてはいかがでしょうか?
作業する私達も夏場の冷室は本当にホットします。冬場は無加温にて管理しています。
霧を見て、小さいお子さんで、こわいっ!と泣き出す人がいますが、煙ではありませんのでご安心を!ランやノボタン、熱帯性のシャクナゲや ウツボカズラなどを生体展示しています。
原種のランが咲いていますので是非実物をご覧下さい。
森の中で、こんな花たちを見つけた人はどんな気持ちだったのかしら・・・と改めて原種の持つすばらしさ・種の保存の
大切さを思わずにはいられません。

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2012.07.01

「館内のランたち」

 こぼれ話がすっかり滞ってしまいました。すみません。反省…
ここ2~3日はさわやかな気候で過ごしやすかったのですが、突然の豪雨、地震と続くと気分が落ち込みますよね。でも、
植物はぐんっ!ぐんっ!と生長しています。暑くても寒くても多少放っておかれても、文句もいわずに生きています。えらいっ!

 さて新春恒例となっております「らん・ラン・蘭展」には多くの皆さまにご来館いただきましてありがとうございました。
ねったいかんではラン展以外でもたくさんのランがご覧いただけます。

 世界最大のランといわれているグラマトフィルム スペキオスム。


グラマトフィルム スペキオスム

 別名タイガーオーキッド。まだ当館では開花していませんが、なんと根が上向きに生えているんです。温室の
ビヨウタコノキや、冷室の入り口手前にありますのでぜひご覧下さい。根って地中に下向きに伸びるもの!だけでは
ないんですね。
「早く咲かせて見せてっ!」の声があちこちから聞こえてきます・・・。努力はしているのですが・・・今しばらくお待ち下さい。

 ちなみにエントランスにはグラマトフィラムの園芸種のスプリクタム ヒヒマヌがあります。ほかにも館内にはバンダや
アスコセンダなど華やかなランやバルボフィルムのような地味なランもありますので、温室内をゆっくりとご覧いただき
ながら見つけてみてくださいね。

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2012.06.02

おおっ!そうか!

 今年は例年にない寒さが続いていますが、ここのところの強い陽射しで、桜の蕾もだいぶ膨らんできましたね。ちらほら咲き出している樹もありますね。今日から新年度。魅力あるねったい館になるようスタッフ一同頑張ります! 
 
ねったい館でも、ヒスイカズラやハイビスカスなどの華やかな花が注目されがちですが、今回は名前にインパクトのある地味な花と実を紹介します。

「オウソウカ」
漢字では鶯爪花と書きます。ちなみに中国名は鷹爪花です。

 東南アジアに自生するカギ爪を持つ、つる植物です。「爪」は釣り針のような形をしていて、この爪を他の植物などにひっかけてよじ登っていきます。 光を求めて、こんなかぎ爪に進化を遂げた植物のなんという不思議!ねったい館ではマレーハウスの脇につるを這わせてありますので、ぜひご覧下さい。

   
(写真左より)カギ爪、内花被と外花被、実


 花は鶯色から淡黄になる6弁花で、潅水時などで枝が揺れると夕方には良い香りがします。イランイランに似た花をつけるからでしょうか、ツルイランイランとも呼ばれています。
 またこの実はオランウータンが好んで食べるそうです。

 名前といえば、日本で胡蝶蘭と呼ばれるファレノプシスも、もとは「蛾のような」という意味合いで付けられたことから、蛾より蝶、鷹より鶯・・・・と「さすが感性豊かな日本人!」と感じますが皆さんはいかがですか?


PS・・・温室内のマスコットの「コケHAERU」です。名前を勝手につけました。
コケガエルのお友達です。どうぞよろしく。
滝の辺りにいるので、探してみて下さいね。 


( I K 記 )

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2012.04.01

ヒスイカズラ開花情報

寒さの中にも春を感じられるようになってきた今日このごろ。  
ヒスイカズラもどんどん開花しています!


アーチの下の房も花が咲きはじめました。  

お客様からはよく、「いつごろが満開ですか?」 というご質問をいただくのですが、この答えはとても難しいんです。
なぜなら、花は房の上の方から咲きはじめ、下の花が咲いていくにつれて上の花は落ちていってしまうのです。
残念ながら、房全体が満開ということではないのです・・・

しかし、今年は本当にたくさんの花芽がでてきていますので、
これからしばらくは順番に咲いていく花を楽しむことができそうです。
3月20日からは、ブリッジが通行できるようになる予定です。

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2012.03.15

咲きはじめました!

今年も咲きはじめました!そう、ヒスイカズラです! 開花は遅れましたが、例年になく何十本もの多くの房が垂れ下がってきていて、そのうちの2本が咲きはじめました。
(冷室側の壁面にはすでに何本か咲いています。)


現在、屋上の工事にともないブリッジを閉めさせていただいていますが、ヒスイカズラのアーチの部分のみ冷室側からご覧いただけます。冷室の階段をおりて右の扉を入るとヒスイカズラのアーチの下になります。  
車椅子やベビーカーのお客様にはご迷惑をおかけいたします。3月下旬にはみなさまに見ていただけるようになる予定ですので、もう少々お待ちください。たくさんの房が花を咲かせるのにももう少し(1~2週間くらい)かかりそうですが、やはり咲きはじめがきれいです。


花房がいっぱい!

こぼれ話では開花状況もお伝えしていきたいと思います。

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2012.03.07

マメに更新しないと・・・!

節分では数え切れない程の年の数の豆を食べ、2Fで販売中の「まさお豆」も食べ出したら止まらず・・・  
あっという間に「芋と豆」の企画展も残すところ6日間となってしまいました・・・反省。
 
マメ科の植物は世界中に1万8千種もあり、古代ローマでは、ソラマメが主食だった時代もあったことや、ダイヤモンドのカラットはイナゴマメの種子(それぞれが均一の重さからといわれていますが、実際にはかなりのばらつきがある)に由来していることなど思い出しながら館内のマメ科の植物を紹介します。  
     
ねったい館のマメ科の植物は、水族館へ降りる階段脇にペナン植物園から寄贈された、大きなネジレフサマメの板根の展示があり、ヒスイカズラをはじめタマリンド・インドシタン・カッシア・ カリアンドラオウゴチョウなどがあります 。


オオゴチョウ(今は咲いていません)



オオゴチョウの種子



ヒスイカズラ(今は咲いていません)



カリアンドラ(つぼみ)


今回は、現在咲いているデイコErythrina variegate var.orientalis を紹介します。

デイコにもいろいろな種類がありますが、斑入りのデイコが先に学名の登録がされたので、斑入り種が基本種となっています。デイコの栽培北限は奄美大島とされていて、歌でおなじみの“デイゴ”の呼び方は沖縄地方の呼び方といわれています。関東で屋外に栽培されている種類はほとんどがアメリカデイコです。ちなみにねったいかんでは、めずらしい白花デイコも咲いています。


デイゴ



白花デイゴ



白花デイゴの実


今や観葉植物として人気のエバーフレッシュにこんなきれいな実が着きました。 (現在は落下しています。)


エバーフレッシュの種子


寒い日がまだまだ続いておりますが、温室内では確実にヒスイカズラにつぼみがついてきています、一足早い春がやってきたねったいかんへぜひお出かけ下さいね。

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2012.02.21

モンステラの本性は・・・!?

「芋と豆」の企画展がスタートしました。


館内にも「イモ」や「マメ」の仲間の植物がたくさんありますが、
その中の一つ、モンステラの仲間を紹介します。


モンステラはハワイアンキルトなどでおなじみの図案にもなっていますが、
もともとハワイにはなかったといわれ、
今や他の固有種を脅かす厄介もの扱いされています。
そもそもモンステラの名前は、ラテン語のモンストルム(怪物)による、といわれています。
付着根で他の木をよじ登り、大きな葉を展開して、光を独り占めします。


モンステラの仲間であるマドカズラも幼葉の時はかわいらしく、
観葉植物としても人気で鉢物として出回るのですが、温室などで地植えをしたとたんに、
成葉になり本性をむき出し・・・・・!70センチ以上にもなる巨大葉を次々と展開します。


マドカズラ 幼葉



マドカズラ 成葉


なんだか人間のようですね。結婚したとたん豹変・・・・?!

葉が羽状にさけたり、葉脈の間に穴が開いているのは、
巨大葉を強い風雨から守るために進化したと考えられています。
館内で一番高いベンジャミーナの木をよじ登っているマドカズラをぜひご覧ください。  
     
モンステラの仲間ではありませんが、一般的にポトスとよばれているサトイモ科の葉も、
マレーハウスからご覧になってください。ご家庭のポトスとは別物みたいではありませんか?  

また、館内にはこんな(写真)私好みのイモ・マメのキャラクターたちが登場していますので探してみてくださいね。

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2012.02.07

ラン展はじまる!

ねったいかん、毎年恒例の “らん・ラン・蘭展” が1月2日からはじまりました。


愛好家の方々が育てたランや、今の季節ならではのランを使ったアレンジメントの他、
展示販売も行っています。
 
カトレアだけを見てもこんなに色とりどりの品種があります。
(愛好家の方々のランより)



このひとつひとつの香りも微妙に違うのです。わたしのおすすめの香りはこの白いカトレアです。



すっきりとしたほのかに甘い香りが癒されます。
ランを間近でご覧いただけるところがねったいかんならではの魅力です。
ぜひ顔を近づけて花の香りを楽しんでみてください。  

らん・ラン・蘭展は1月22日(日)まで開催しています。
1月15日(日)と1月22日(日)には愛好家のベテランの方たちによる、ランの育て方相談会もあります。
暖かく、華やかな らん・ラン・蘭展 にぜひおこし下さい。

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2012.01.09

ウナズキヒメフヨウが咲いています!

今、熱帯館ではウナズキヒメフヨウが咲いています。
と言っても、咲いているのか咲いていないのか判断に困る花なのです・・・


ハイビスカスの仲間で1日だけしか咲かない一日花ですが、花は下を向いて花びらは開きません。  
だから“ウナズキ”ヒメフヨウと呼ばれています。  
花びらが開かない理由は「雨を避けている」とも「小さな虫に花粉を運んでもらうため」とも……
咲き方は控えめですが、花の奥には蜜をたっぷりつめて虫の来訪を待っています。


館内にはピンクのほかに赤いウナズキヒメフヨウも展示しています。  
どちらも鮮やかな色なのでぜひ探してみてください。

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2011.12.11
ページの先頭へ戻る