うまれたての赤ちゃんクマノミ

ねったいかん生まれのカクレクマノミシリーズ、第4弾です。
今回は動画で赤ちゃんの様子を紹介していきましょう!

まずはこちら、生まれたてほやほやのカクレクマノミの赤ちゃん。



え?これ、クマノミなの?
そうなんです。生まれたてのころは細長い透明の体で、大人のクマノミとはまったく違う姿をしています。
お腹には「ヨーサック」という栄養の入った袋がついていますが、2~3日で使い果たしてしまうので、それまでに「自分でエサを捕まえる」ということを覚えさせなければいけません。
しっかりエサを食べられるように、シオミズツボワムシという生きたエサ(活エサ)をたっぷりいれてあげます。

続いては、3日目の姿。



このころから、ワムシよりも大きな活エサ、アルテミアを混ぜてあげます。
ワムシをたくさん食べている赤ちゃんはお腹が銀色になりますが、アルテミアはオレンジ色をしているので、赤ちゃんのお腹がオレンジ色になります。

たくさんエサを食べたカクレクマノミは、8~10日くらいでちょっと色が変化してきます。
暗い茶色といいますか・・・
しまった!この頃の動画を撮ってませんでした・・・。

ということで、次は11日目。



色が変化しているのはわかると思いますが、泳ぎ方もちょっと変わったと思いませんか?
ちょっとクネクネっと、クマノミらしい泳ぎ方が出てきたなーと。

そして15日目。
クマノミのトレードマークの白いバンド(しま模様)が出てきました!
ここまでくると、「あ、クマノミの赤ちゃんだ!」とわかるんじゃないでしょうか。



さてさて次回は、赤ちゃんクマノミシリーズ最終話。
現在の様子も動画でアップしようと思いますので、お楽しみに~。

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2016.02.18

カクレクマノミの赤ちゃん、回収

カクレクマノミの赤ちゃんについてのつぶやき第3弾です。
今回は卵の孵化(ふか)から、赤ちゃんの回収方法までをご紹介しましょう。

卵を産んでから10日目。
卵の銀色もずいぶん強くなり、重みが出てくるのか、卵が垂れ下がり気味になってきます。
そしてお父さんクマノミの、卵のあおりがかなり激しくなってきたら孵化間近!

カクレクマノミの孵化は夜、消灯後1時間くらいで起こります。
まっくらの中、卵の様子をそーっと見に行きます。
この時に卵に強い光を当ててしまうと、「朝が来た!」と勘違いしてしまい、孵化が起こらなくなってしまうので、
そーっとそーっと、見に行きます。
卵から離れたところをそーっとライトで照らすと・・・

「あっ!いるいる!赤ちゃんがたくさんいる~!」



写っている配管の直径が4cmです。

そうなったら、回収作業のスタートです。
赤ちゃんクマノミは、自然界では月の光を頼りに水面へと上がっていきますので、水槽の上から懐中電灯を照らし、
そこに集まってきた赤ちゃんをホースでそっと吸い出す作戦。
必要人員は4名。

①懐中電灯で水面をそっと照らす係。
②集まってきた赤ちゃんをホースで吸い出す係。
③吸い出された赤ちゃんの入ったプラスチックケースを交換する係。
④チョウチョウウオを追い払う係。





そうなんです、チョウチョウウオやほかの魚たちにとっては、生まれたばかりの赤ちゃんクマノミは美味しい美味しいごはんなのです!食べないで~!
「あっち行け!」と棒で追い払うのもなかなか大変。


回収済みの赤ちゃんたちのプラスチックケースは、ろ過槽という、水をきれいにする水槽に入れて、
プクッ・・・プクッ・・・とよわーいエアレーションを入れてあげました。(酸欠防止のため)
この時期の赤ちゃんクマノミはほんとにデリケートで、ちょっとした刺激で死亡してしまうので、
すべての作業をそーっとそーっと、驚かさないように作業します。



さて、次回はちっちゃなちっちゃな赤ちゃんクマノミの動画をご紹介します!
お楽しみに~。

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2016.02.13

はじまりました!バナナ展

1月26日(火)から、「おどろきいっぱい!バナナ展」が始まりました!

まずは入館してすぐ、エントランスの修景に注目です!
池田泰子さん作の「小ザルの悪夢」という大きな絵画が展示してあります。
手前に飾られている、バナナなどの植物はもちろん本物ですが、絵の中の植物と一体になっているように見えませんか?


おなじみのスタンプラリーは「バナナが食卓に届くまで」です。
畑で収穫されてから、私たちの家に届くまでがどうなっているのか、知ることができますよ。

さあ、2階展示室に行ってみましょう。ひときわ目立つものがあります。




大きなバナナですね。これが収穫して切り分ける前の状態、バンチバナナといいます。
なかなか実物は見られませんよ!

世界中にはバナナってたくさんの種類があるんですよ。なんと約300種類!
珍しい皮の赤いバナナはモラードバナナ。料理用のサババナナなども展示しています。



バナナペーパーって、ご存知ですか。バナナの実を収穫する時は幹(といっても木ではありませんが)ごと切り倒して捨てられてしまいます。その幹から繊維をとって、日本の和紙を作る技術でできたのが、バナナペーパーです。
様々な商品が開発されていて、こちらで展示販売もしております。



バナナ苗の販売、バナナペーパークラフトのコーナーなど盛りだくさんです。




みんなが大好きなバナナですが、意外と知らないことがたくさんありますよ。
バナナ博士になっちゃいましょう。お待ちしております。

                                                       (M記)

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2016.02.07

カクレクマノミの卵の変化

前回のつぶやき話に引き続き、カクレクマノミのお話です。
前回では卵を産むシーンをご紹介しました。
お母さんが一生懸命産んだオレンジ色の卵たちは、日が経つにつれ、色が変化していきます。

これが、産卵したてのオレンジ色の卵。



それから5日くらいで、卵の色は茶色っぽくなってきます。(水温により、多少の日数の変化があります)


「6日目の卵」






産卵後から孵化まで、お父さんとお母さんのクマノミは卵を一生懸命世話してくれます。
新鮮な海水を送り込むために、ひれで卵をあおったり、敵が近づいてきたら「あっち行け~!」と追っ払ったり。
そしてそのあと卵の色は銀色に。


「10日目の卵」





銀色は、卵の中にいるカクレクマノミの赤ちゃんの目です!
この銀色が日に日に強まり、お父さんクマノミが強く卵をひれであおりだしたら、孵化も間近!!


さて、孵化した赤ちゃんクマノミをどうやって回収するのか・・・。
こちらは次回のつぶやき話でお伝えしますね。お楽しみに~☆

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2016.02.07

ねったいかん生まれの生き物 その2

前回のつぶやき話では、ねったいかんで生まれ育ったトラザメのデビューについてお話ししましたが、
実はもう一種類、バックヤードで大事に大事に育てている赤ちゃんがいます。
何のお魚さんかというと、皆さまの大好きなカクレクマノミです。



そのカクレクマノミの産卵から成長の様子を、数回にわけて、つぶやき話で紹介していこうと思います。
第一回は卵を産み付けるところから動画で紹介しましょう。
産卵は2014年の10月。



お母さんクマノミは大きい方。お腹がパンパンに膨らんでいますね。
よーくみると、お腹から産卵管が出ています。
真ん中の白いバンドのところから、ちょろっと出ているのがわかりますか?
卵を産む場所の岩のお掃除をしたり、イソギンチャクが邪魔にならないようによけたりして、産卵の準備をしています。

そのあと、お腹を岩にこすりつけるようにして、オレンジ色の卵を産み付けていきます。




30分もすれば、こんなにたくさん!




何百個くらいあるかなー。
それでは次回は、その卵が徐々に変化していく様子をご紹介したいと思います。

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2016.01.26

ねったいかん生まれです。

タカアシガニのいる水槽にて、久しぶりにサメを展示しています。
「トラザメ」というサメで、大きくなっても50㎝くらいの小型のサメです。



展示しているのは、実はねったいかん生まれのトラザメの子供。
お母さんのトラザメが卵を産んだのが約5年前なのですが、それから1年ほどかけて卵の中で成長し、孵化します。
その時の大きさはチビチビサイズの約8㎝。





その状態で展示水槽に放つと、ほかの魚やカニに食べられちゃうので、大事に大事に「ろ過槽」という水をきれいにする水槽の中で育てていました。




3~4年かけて25~30㎝ほどに成長しましたので、そろそろ大丈夫だろうということで、展示水槽へ。
やっと出番がきたぞー!

が、しかし。
今まで同じトラザメの赤ちゃんしかいなかった平和な世界から、タカアシガニやカサゴなど自分よりも大きな生き物のいる世界へやってきて、ちょっとドキドキしているようです。
岩の上や水槽の隅っこでひっそりとしていることも・・・。




ぜひ見に来てあげてくださいね~。

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2016.01.22

カリアンドラ開花中(見どころ情報1月20日号)

陽の光に、キラキラ輝いて、紅白で咲いています。



カリアンドラ ハエマトケファラ Calliandra haematocephala




カリアンドラ ハエマトケファラ(園芸種)Calliandra haematocephala cv.Albiflora

お知らせ | 更新日:2016.01.22

育ててみましょう♪らん♪ラン♪蘭♪

先日の大雪?の際は、お疲れ様でした。久々の雪かきで少々筋肉痛になりました。
都心は5cm位とのことでしたが、高島平は10cm近くあったのではと思います。
道路の一部がアイスバーンになっていますので、皆さん気を付けてくださいね。

さて、1月2日から開催しておりました、恒例のらん・ラン・蘭展2016は終了いたしました。
たくさんの方々にご来館いただきまして、ありがとうございました。




ええっ!らん展終わっちゃったの~?という方のために今週24日までは、育てよう・広めよう緑②で「ランの育て方」を実施しています。
土曜日まではちょこっとガイドも実施しています。

期間中3,500円で販売していたシンビジュームも1,500円!開花中のセロジネがなんと300円!オンシジューム(アロハイワナガ)が250円!などなどありえない、びっくり!価格となっております。数に限りがあります。お早目にいらして下さいね。
育て方も植栽スタッフにどんどん聞いちゃってください。お待ちしています。

また、育てるのはど~も・・・という方には現在、館内にたくさんのランが咲いていますので、暖かい館内でごゆっくり散策などをお楽しみ下さい。


エピデンドラム


オンシジューム


マスデバリア


ジゴペタルム 紫小町


デンドロキラム


バンダ


パフィオペダルム
                                                                  K記

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2016.01.22

さかなクンがねったいかんにやってきました!

なななんと!12月22日(火)に、さかなクンがねったいかんにやってきました!
「ドラGO!」という、テレビ東京の番組の撮影で、東京の水族館を紹介するということで、なぜか(?)このねったいかんにも白羽の矢がたったわけです。
「東京の穴場的水族館」ということでしょうか・・・。

さかなクンは、ヒマンチュラ・チャオプラヤのチャオを見て、とっても喜んでくれました~。
そして撮影後には、ねったいかんに色紙も描いてくれて・・・。




嬉しい~!
この色紙は1Fのエントランスに飾ろうと思いますので、次回お越しの際、ぜひ見てみてください!
超上手ですよ~。
忙しいのに、色紙を描いて、写真も撮って、そして近くにいる子供たちにオリジナルシールをプレゼントするなど、サービス精神旺盛で、いい人!ほんといい人!

放送は来年2月7日(日)の午後6時からの予定です。
ぜひぜひ見てみてくださいね~。

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2015.12.25

夜のねったいかん

久々のつぶやき話です。

12月19日にねったいかんで初めてのイベント、「夜の水族館&植物園」を開催しました。
普段は6時に閉まってしまうねったいかんですが、参加されるお客さまだけ特別に、閉館後の館内を探検できるイベントです。



水族館では、照明を消して暗くなった水槽を観察。
さてさて、どんな変化があるのかな~。

こちらはチンアナゴたちの水槽。



昼はお砂の中からお顔を出していたチンアナゴたちは、みんなすっかり砂の中。
優雅に泳いでいたハゼたちもみんな岩陰に隠れてしまっています。
だれ~もいない水槽みたいですね。

こちらはカラフルな熱帯魚が泳いでいる水槽。



そしてこちらも、魚たちはみんな岩陰にかくれてしまい、がらーんとしています。
サザナミフグが岩にはさまって寝ていました。




昼間はふわふわと流れになびいているサンゴもこのとおり。



きゅっとしぼんで縮こまっていますね。

そうなんです、夜の水族館というのは、魚たちも隠れてしまうし、そんなに面白いものではないんですね~。
夜行性のサメがいれば話は別ですが・・・。

ともあれ、普段は見られない夜の水族館をお客さまは楽しんでいただけたようです。

このイベントはお客さまからの応募も非常に多く、残念ながら参加できなかった方もいらっしゃったので、また機会を見つけて実施したいと思います。

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2015.12.23
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