ヒスイカズラ咲きはじめました!(見どころ情報3月11日号)

お待たせしました!今年の1番花です。翡翠(ヒスイ)色が美しいですね。
ほかにもツボミが出てきています。

写真1
ヒスイカズラ(ジェイド・バイン)Strongylodon macrobotrys    


写真2
ヒスイカズラ(ジェイド・バイン)Strongylodon macrobotrys  

三尺(サンジャク)バナナの実もなっています。
早く、黄色くならないかな~。

写真3
サンジャクバナナ Musa acuminata ‘Dwarf Cavendish’

ビワモドキの実も順調に生育中です。
ちゃんと成熟すれば、食べられるとか…、さて…。

写真4
ビワモドキ Dillenia indica


最後にバニラの実です。
あま~い香りがただよっていますよ。

写真5
バニラ  Vanilla planifolia

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2016.03.12

「ヒスイカズラ」花の色の秘密

「ヒスイカズラ」花の色の秘密

あっという間に日がのびて、暖かい日が続いて春が近づいたかなと思ったら、急に寒くなったり。
寒いときは、いつも暖かい「ねったいかん」に遊びに来てくださいね。
もちろん春になっても!

さて、「ねったいかん」 の春といえば…

そうです、今年もまた 『ヒスイカズラ』 が咲き始めました。
今、ブリッジのすぐ左の見やすいところで、一番花が開花中です。

[写真1]-001

次に咲くのは一番花の左奥、もうこんなに色づいています。

【写真2】

他にも小さなつぼみが3つ確認されています。

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ちなみに、ヒスイカズラの写真のまわりに写っている黄色と赤の変わった形の花は、「ツンベルギア マイソレンシス」といいます。

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毎年、この時期になるとたくさんのお客さまから「ヒスイカズラ 咲いてますか」との、お問い合わせをいただきます。
また、「ヒスイカズラ」が世界中の熱帯地域や温室で栽培されていることからも、世界的にも人気が高いことがうかがえます。
「ヒスイカズラ」の人気の秘密は、ズバリ「花の色」にあるのではないでしょうか。


[写真6]-001

世界中に奇抜な花はたくさんありますが、こと色という点では「ヒスイカズラ」の奇抜さと美しさにかなうものは、そう多くはないと思います。花の色は、花粉を運んでくれる様々な動物(昆虫、鳥、コウモリなど)の目に止まるように、それぞれの植物が進化させたものです。
「ヒスイカズラ」の花の色は花粉を運んでくれる「コウモリ」が好きな色で、長い年月をかけて獲得した「コウモリ」を誘引するための植物の知恵だそうです。

まさしく「ひすい色」の「ヒスイカズラ」の花に含まれる色素は、「ポリフェノール」でおなじみの赤紫の「アントシアニン色素」です。
この花にはさらに無色の、これまた「ポリフェノール」でおなじみの「フラボノイド」成分が含まれていますが、両者が共存すると紫色になるそうです。
これが、がく筒や花柄の色になっています。この紫色が「ひすい」のような花の色に変わるのは、科学の実験のようですが、花の部分の細胞がアルカリ性であるためだそうです。

ヒスイカズラはフィリピン諸島のごく限られた熱帯雨林にしか自生しないつる性植物で、せっかくコウモリの好きな花の色を獲得したのですが、自生地では、熱帯雨林の減少とともに絶滅が危惧されているそうです。


「ねったいかん」のヒスイカズラは6月ごろまで咲き続ける予定ですので、開花期間中に是非遊びに来てください。
 
(MI 記)

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2016.03.12

なにに見える!?クジャク?サカナ?

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この葉っぱ、鳥についばまれたように見えませんか。
コモチクジャクヤシの葉っぱです。
食べられたわけでも、ちぎられたわけでもなく、はじめからこの形。おもしろいですよね。


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この全体の葉っぱをクジャクの尾羽に見たて、クジャクヤシの名がついたようです。  たしかにクジャクに見えるかも…。
ヤシにはめずらしく株立ち状になるため、カブダチクジャクヤシという別名でも呼ばれ、英名では、fishtail palm.。
魚の尾びれにも見えますね。


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花序は房状で30~50センチ。見ごたえがあります。
ちょうど今、花序がでてこようとしているところ。どの位で、全体がでてくるのでしょう。観察していきたいと思います。


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ねったいかんには、鉢植えも含めて16種類のヤシがあるんですよ。
何種類見つけられるか!?ぜひ、ヤシ探検にいらしてください!!!
ちなみにこちらは、マルハウチワヤシ。名前の通りの葉っぱですよね。


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いろいろなヤシ、探してみたくなりませんか!?



(H 記)

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2016.02.25

うまれたての赤ちゃんクマノミ

ねったいかん生まれのカクレクマノミシリーズ、第4弾です。
今回は動画で赤ちゃんの様子を紹介していきましょう!

まずはこちら、生まれたてほやほやのカクレクマノミの赤ちゃん。



え?これ、クマノミなの?
そうなんです。生まれたてのころは細長い透明の体で、大人のクマノミとはまったく違う姿をしています。
お腹には「ヨーサック」という栄養の入った袋がついていますが、2~3日で使い果たしてしまうので、それまでに「自分でエサを捕まえる」ということを覚えさせなければいけません。
しっかりエサを食べられるように、シオミズツボワムシという生きたエサ(活エサ)をたっぷりいれてあげます。

続いては、3日目の姿。



このころから、ワムシよりも大きな活エサ、アルテミアを混ぜてあげます。
ワムシをたくさん食べている赤ちゃんはお腹が銀色になりますが、アルテミアはオレンジ色をしているので、赤ちゃんのお腹がオレンジ色になります。

たくさんエサを食べたカクレクマノミは、8~10日くらいでちょっと色が変化してきます。
暗い茶色といいますか・・・
しまった!この頃の動画を撮ってませんでした・・・。

ということで、次は11日目。



色が変化しているのはわかると思いますが、泳ぎ方もちょっと変わったと思いませんか?
ちょっとクネクネっと、クマノミらしい泳ぎ方が出てきたなーと。

そして15日目。
クマノミのトレードマークの白いバンド(しま模様)が出てきました!
ここまでくると、「あ、クマノミの赤ちゃんだ!」とわかるんじゃないでしょうか。



さてさて次回は、赤ちゃんクマノミシリーズ最終話。
現在の様子も動画でアップしようと思いますので、お楽しみに~。

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2016.02.18

カクレクマノミの赤ちゃん、回収

カクレクマノミの赤ちゃんについてのつぶやき第3弾です。
今回は卵の孵化(ふか)から、赤ちゃんの回収方法までをご紹介しましょう。

卵を産んでから10日目。
卵の銀色もずいぶん強くなり、重みが出てくるのか、卵が垂れ下がり気味になってきます。
そしてお父さんクマノミの、卵のあおりがかなり激しくなってきたら孵化間近!

カクレクマノミの孵化は夜、消灯後1時間くらいで起こります。
まっくらの中、卵の様子をそーっと見に行きます。
この時に卵に強い光を当ててしまうと、「朝が来た!」と勘違いしてしまい、孵化が起こらなくなってしまうので、
そーっとそーっと、見に行きます。
卵から離れたところをそーっとライトで照らすと・・・

「あっ!いるいる!赤ちゃんがたくさんいる~!」



写っている配管の直径が4cmです。

そうなったら、回収作業のスタートです。
赤ちゃんクマノミは、自然界では月の光を頼りに水面へと上がっていきますので、水槽の上から懐中電灯を照らし、
そこに集まってきた赤ちゃんをホースでそっと吸い出す作戦。
必要人員は4名。

①懐中電灯で水面をそっと照らす係。
②集まってきた赤ちゃんをホースで吸い出す係。
③吸い出された赤ちゃんの入ったプラスチックケースを交換する係。
④チョウチョウウオを追い払う係。





そうなんです、チョウチョウウオやほかの魚たちにとっては、生まれたばかりの赤ちゃんクマノミは美味しい美味しいごはんなのです!食べないで~!
「あっち行け!」と棒で追い払うのもなかなか大変。


回収済みの赤ちゃんたちのプラスチックケースは、ろ過槽という、水をきれいにする水槽に入れて、
プクッ・・・プクッ・・・とよわーいエアレーションを入れてあげました。(酸欠防止のため)
この時期の赤ちゃんクマノミはほんとにデリケートで、ちょっとした刺激で死亡してしまうので、
すべての作業をそーっとそーっと、驚かさないように作業します。



さて、次回はちっちゃなちっちゃな赤ちゃんクマノミの動画をご紹介します!
お楽しみに~。

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2016.02.13

はじまりました!バナナ展

1月26日(火)から、「おどろきいっぱい!バナナ展」が始まりました!

まずは入館してすぐ、エントランスの修景に注目です!
池田泰子さん作の「小ザルの悪夢」という大きな絵画が展示してあります。
手前に飾られている、バナナなどの植物はもちろん本物ですが、絵の中の植物と一体になっているように見えませんか?


おなじみのスタンプラリーは「バナナが食卓に届くまで」です。
畑で収穫されてから、私たちの家に届くまでがどうなっているのか、知ることができますよ。

さあ、2階展示室に行ってみましょう。ひときわ目立つものがあります。




大きなバナナですね。これが収穫して切り分ける前の状態、バンチバナナといいます。
なかなか実物は見られませんよ!

世界中にはバナナってたくさんの種類があるんですよ。なんと約300種類!
珍しい皮の赤いバナナはモラードバナナ。料理用のサババナナなども展示しています。



バナナペーパーって、ご存知ですか。バナナの実を収穫する時は幹(といっても木ではありませんが)ごと切り倒して捨てられてしまいます。その幹から繊維をとって、日本の和紙を作る技術でできたのが、バナナペーパーです。
様々な商品が開発されていて、こちらで展示販売もしております。



バナナ苗の販売、バナナペーパークラフトのコーナーなど盛りだくさんです。




みんなが大好きなバナナですが、意外と知らないことがたくさんありますよ。
バナナ博士になっちゃいましょう。お待ちしております。

                                                       (M記)

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2016.02.07

カクレクマノミの卵の変化

前回のつぶやき話に引き続き、カクレクマノミのお話です。
前回では卵を産むシーンをご紹介しました。
お母さんが一生懸命産んだオレンジ色の卵たちは、日が経つにつれ、色が変化していきます。

これが、産卵したてのオレンジ色の卵。



それから5日くらいで、卵の色は茶色っぽくなってきます。(水温により、多少の日数の変化があります)


「6日目の卵」






産卵後から孵化まで、お父さんとお母さんのクマノミは卵を一生懸命世話してくれます。
新鮮な海水を送り込むために、ひれで卵をあおったり、敵が近づいてきたら「あっち行け~!」と追っ払ったり。
そしてそのあと卵の色は銀色に。


「10日目の卵」





銀色は、卵の中にいるカクレクマノミの赤ちゃんの目です!
この銀色が日に日に強まり、お父さんクマノミが強く卵をひれであおりだしたら、孵化も間近!!


さて、孵化した赤ちゃんクマノミをどうやって回収するのか・・・。
こちらは次回のつぶやき話でお伝えしますね。お楽しみに~☆

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2016.02.07

ねったいかん生まれの生き物 その2

前回のつぶやき話では、ねったいかんで生まれ育ったトラザメのデビューについてお話ししましたが、
実はもう一種類、バックヤードで大事に大事に育てている赤ちゃんがいます。
何のお魚さんかというと、皆さまの大好きなカクレクマノミです。



そのカクレクマノミの産卵から成長の様子を、数回にわけて、つぶやき話で紹介していこうと思います。
第一回は卵を産み付けるところから動画で紹介しましょう。
産卵は2014年の10月。



お母さんクマノミは大きい方。お腹がパンパンに膨らんでいますね。
よーくみると、お腹から産卵管が出ています。
真ん中の白いバンドのところから、ちょろっと出ているのがわかりますか?
卵を産む場所の岩のお掃除をしたり、イソギンチャクが邪魔にならないようによけたりして、産卵の準備をしています。

そのあと、お腹を岩にこすりつけるようにして、オレンジ色の卵を産み付けていきます。




30分もすれば、こんなにたくさん!




何百個くらいあるかなー。
それでは次回は、その卵が徐々に変化していく様子をご紹介したいと思います。

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2016.01.26

ねったいかん生まれです。

タカアシガニのいる水槽にて、久しぶりにサメを展示しています。
「トラザメ」というサメで、大きくなっても50㎝くらいの小型のサメです。



展示しているのは、実はねったいかん生まれのトラザメの子供。
お母さんのトラザメが卵を産んだのが約5年前なのですが、それから1年ほどかけて卵の中で成長し、孵化します。
その時の大きさはチビチビサイズの約8㎝。





その状態で展示水槽に放つと、ほかの魚やカニに食べられちゃうので、大事に大事に「ろ過槽」という水をきれいにする水槽の中で育てていました。




3~4年かけて25~30㎝ほどに成長しましたので、そろそろ大丈夫だろうということで、展示水槽へ。
やっと出番がきたぞー!

が、しかし。
今まで同じトラザメの赤ちゃんしかいなかった平和な世界から、タカアシガニやカサゴなど自分よりも大きな生き物のいる世界へやってきて、ちょっとドキドキしているようです。
岩の上や水槽の隅っこでひっそりとしていることも・・・。




ぜひ見に来てあげてくださいね~。

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2016.01.22

カリアンドラ開花中(見どころ情報1月20日号)

陽の光に、キラキラ輝いて、紅白で咲いています。



カリアンドラ ハエマトケファラ Calliandra haematocephala




カリアンドラ ハエマトケファラ(園芸種)Calliandra haematocephala cv.Albiflora

お知らせ | 更新日:2016.01.22
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