沖縄展 始まる

あっという間に8月が終わってもう9月ですね。先月は2件しかつぶやけなかった・・・ゴメンナサイ!
私個人の目標では1週間にひとつぶやき。9月はたくさんつぶやけるように頑張ります。

9月最初のつぶやきは、企画展「沖縄展」について。


9月6日から、ねったいかんでは「沖縄展」という企画展が始まりました。
植物を中心に工芸品・特産品など、沖縄の自然と文化の一端を紹介しています。


水族館スタッフの私は沖縄の海をイメージして、
カラフルな熱帯魚やヤドカリ、エビ、サンゴなどのいる水槽を設置。
 
さて、普段水槽を設置するときには背面に「バックスクリーン」というものを貼り付けて、  
水槽の裏側を見えないようにすることが多いのですが、今回の水槽は、バックスクリーンなしにしてみました。


通常の水槽を後ろから。白い紙がバックスクリーン。


今回の沖縄展水槽



水槽の前でハイチーズ!



水槽の後ろでハイチーズ!


どうかな?
少し顔が暗くなってしまうのですが、前を魚たちが泳いでいてなかなかステキかも!
鼻をつまんだり、息をこらえるふりをしたりするのもアリです。
 
沖縄の海に実際に潜りに行くとなると、練習も必要だしお金もかかる。学校や仕事も休まなきゃ・・・。  
行きたいけど行けない!そんな方、ねったいかんで沖縄気分を満喫してみませんか?
 
ちなみに沖縄展開催期間中の9月19日は敬老の日なので、
65歳以上の方は入館無料(年齢のわかるものをお持ちください。)、
23日・24日・25日は、ねったいかんの開館記念イベント開催で皆さま入館無料です!  
     
皆さまぜひ遊びに来てくださいね!

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2011.09.10

おいしい蜜には“裏”がある?!

みなさんはウツボカズラを見たことがありますか?  
葉の先が“つぼ”のような形に変化して、そこへ虫をおびき寄せ、中へ落して消化吸収する食虫植物です。



蜜のにおいに誘われて、虫がつぼ状の葉の中へ落ちたら最後、
内側はロウのように滑りやすくなっているために這い上がってこられません。  

ウツボカズラを見たことがある!という方も無い方も、その落とし穴の中をそーっとのぞいてみてください。
罠にひっかかっているところを見ることができるかもしれません。  

ちなみ、にねったいかんのウツボカズラには何がかかっているのだろう、と気になってのぞいて見ると  
・・・中にはアリやガなどがしっかりとかかっていました!  
よく見ると、ウツボカズラのまわりにも、蜜に誘われてうろうろしているアリがちらほらといます。


ねったい館のウツボカズラはアリが栄養源になっているようです。  

しかし時にはウツボカズラの葉が虫にかじられるなんてことも!?
ウツボカズラと虫たちはどちらがうわてなのでしょうか?

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2011.08.31

おせっかいなお掃除やさん?!

お盆やらで、しばらくご無沙汰してしまいました。
最近少しひんやりする日が続いてますが、皆さま体調は崩していませんか?
 
さて、久々のつぶやき話です。
魚の好きな食べ物は、種類によって様々なのですが、ちょっと変わった食べ物が好きな 魚がいます。  

このお魚。


ホンソメワケベラです。    

ホンソメワケベラは他の魚の体表についた寄生虫を好んで食べるのですが、
そのような行動を「クリーニング」、クリーニングする生物をクリーナー」といいます。
ホンソメワケベラの他にも、アカシマシラヒゲエビや、オトヒメエビなどがクリーナーとして有名ですが、
時にはなんとハタなどの、すごく大きな魚の口の中にまで入って、食べかすまでも食べてくれる、  
なんとも働き者の、お掃除屋さんなのです。  

さて、ねったいかんのホンソメワケベラは、スズメダイの仲間やフグ、小型のエイなど、
たくさんのカラフルな魚たちと一緒に生活をしているのですが、  
もちろんこの水槽でもホンソメワケベラのクリーニング行動は見られます。
       
でもよーく見てみると、クリーニングしてもらう魚の反応は様々。
 
自分からお願いしに行くタイプはネッタイスズメダイ。胸びれをヒラヒラさせながら体を傾けて、  
なんとも気持ちよさそうです。(写真が少しブレてしまってゴメンナサイ)


ネッタイスズメダイ



ネッタイスズメダイとホンソメワケベラ


ハタタテハゼは、特に何の反応を示すこともなく、クールにクリーニングをうけるタイプ。


ハタタテハゼ



ハタタテハゼとホンソメ ワケベラ


そして意外にもクリーニングされるのを嫌がるのが、なんとこの水槽で一番大きなヤッコエイ。


ヤッコエイ


砂の中で身を潜めていてもホンソメワケベラは目ざとくヤッコエイを  
見つけてお掃除しようとつつきに行きます。
 
ヤッコエイはというと、「ギャー!やめてー!!!」と言わんばかりに
すごい勢いで水槽の中を逃げまどいます。
私もくすぐられるのに弱くてマッサージなんかも苦手なので、
逃げまどうヤッコエイの気持ちもわからなくはないような・・・。  
それでもホンソメワケベラお構いなし。

今日もクリーナーとして周りの魚たちの体をせっせ、せっせとお掃除しにいくのです。

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2011.08.27

この夏の一番人気!

夏休みに入ってから、比較的涼しく過ごしやすい日が続いていますね。
私は相変わらず、ビルマムツアシガメのお食事風景を眺めては癒される日々を送っています。



さて、今回のつぶやき話では、地下1Fの水族館の常設水槽でダントツ 1番人気のこのお魚!


ハリセンボンについてつぶやきたいと思います。


みなさんもよくご存知のハリセンボン。

体をまんまるにふくらませて、栗みたいにトゲトゲした姿を想像する方も多いのでは。
水槽のハリセンボンを見ているお客様からも、 「ふくらんだとこ、見たーい!」 というお声をよくいただきます。

でも、ごめんなさい、見せられないんです・・・。
なんで???と思った方、ハリセンボンが何のためにあんなにするどいトゲを逆立ててふくれるのか、
考えてみましょう。



 ・・・・・・
 
       
   
そう、あれは、トゲトゲの針で敵を威嚇(いかく)し、自分の身を守るため。
つまり、ハリセンボンが嫌がることをしないと、ハリセンボンはふくれてくれないのです。
そんなことしたらかわいそうですよね。  
だからお見せできないのです。

でも、どうしても見たい!という方のため、  
水槽の魚名板横にふくらんだハリセンボンの写真を貼ってありますので、そちらでお許しくださいませ・・・。



水槽移動の際に捕まえようとしたときの写真です↑


ハリセンボンはとても人なつこい性格のため、人が水槽を見ているとよく遊びに来てくれます。
ハリセンボンのテンションが上がると、唇をガラス面に押しつけて、
ブチュッと唇がつぶれるまで寄ってくることも!
すごくカワイイので、皆様にもぜひ見ていただきたいです。



「会いに来てね-!」  ハリセンボンより

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2011.08.09

アメダマノキのお話

曇った日が続いておりますが、お元気ですか?  
植物も、管理する人が元気じゃないとうまく育たない・・・と常日頃感じています。  
「ねったいかん」というと名前だけでも暑苦しい・・・? いいえ、じつは館内は
 
屋外よりも涼しく、また「冷室」は盛夏でも25度を越えない管理をしておりミスト付き(!)で快適です。
そんな空間もありますので夏も是非お出かけ下さいね。

さてさて、アメダマノキ・・・温室のブリッジ手前に2本あり、
そのうちの1本にびっくりするくらい、たくさんの実がモリモリッ!という感じでついています。



トウダイグサ科コミカンソウ属の幹生果(かんせいか)です。
ねったいかんでは、伸びすぎると年に2回ほど剪定をしますが、野生では6mくらいになります。
とても甘そうなネーミングですよね。でもその実態は・・・?
誰もが顔をしかめてしまうほどスッパ~イ!です!

海外に赴任されている日本の奥様たちは梅干のかわりに使われるとか・・!?
見た目はまさに飴玉ですね。




果肉を取り除いた種子の形もまるでコンペイトウ!

外見にまどわされるな・・・ですね。ちなみに私は「美人は3日で飽きる。ブスは3日で慣れる。」
・・・を心のよりどころにしています・・・。(??!!)
 
アメダマノキの実はあまりにもスッパイので、試食会は行いませんが、
スッパイの大好き!という方はぜひスタッフにお声をかけてくださいね!

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2011.08.04

クマノミたちのイス取りゲーム?!


7月30日に、クマノミ水槽に新しいイソギンチャクを入れました。  

水槽中央にあるのが、古株のイボハタゴイソギンチャク、
右の岩にくっついてるのが新しく入れたハタゴイソギンチャクです。  

みなさまご存知のとおり、クマノミたちはイソギンチャクと共生して暮らしています。
フワフワのハタゴイソギンチャクのなかでかくれんぼしたり、横たわったり。
     
さて、新しいイソギンチャクを水槽に入れると、クマノミたちのイス取りゲームならぬ、
イソギンチャク取りゲームが始まります。  

現在水槽内にいるのは、カクレクマノミ8匹、セジロクマノミ2匹、ハナビラクマノミ1匹。


カクレクマノミ



セジロクマノミ



ハナビラクマノミ


イソギンチャクは前からあったイボハタゴイソギンチャクと新しく入ったハタゴイソギンチャクの2つ。  
今までは、セジロクマノミのペアがイボハタゴイソギンチャクを陣取っていましたが、
新しくハタゴイソギンチャクを入れた今、どのクマノミが勝負を制すのか・・・。
 
結果はコレ。





上が前からあったイボハタゴイソギンチャク、下が新しいハタゴイソギンチャク。

見てのとおり、セジロクマノミのペアが新しいハタゴイソギンチャクを制した模様。
古株イソギンチャクがなんだか寂しそう・・・。
 
かわりに誰か入るかなぁと観察を続けていると・・・。
古株イソギンチャクに他のクマノミが近づいた途端、セジロクマノミが追い出しに行きました!
そして古株にまたセジロクマノミのペアが入ったのです!



かと思うと、今度はこう。セジロクマノミがそれぞれのイソギンチャクに1匹ずつ。
「どっちのイソギンチャクがいいかなぁ?」
「こっちのほうがふわふわしてて気持ちよくない?」
と相談でもしているのでしょうか・・・。
 
いまはどうやらセジロクマノミがこの水槽を牛耳っているみたい。
さて、みなさまがねったいかんに来たときにはどうなっているでしょうか??



イソギンチャクにありつけなかったクマノミのためにも、
近々また新しいイソギンチャクを入れてあげようと思います。

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2011.07.27

企画展「東南アジアの生き物たち」はじまる

7月16日から夏休みの企画展が始まりました。2011年の夏は「東南アジアの生き物たち」。  
「東南アジアの生き物たち」でどんな生物が見られるかというと、こんな生き物たちです!



ビルマムツアシガメ



ミドリニシキヘビ



トゲヤマガメ



ドリアモリドラゴン



ボルネオカワガメ



アカメカブトトカゲ


つぶらな瞳のボルネオカワガメに、上目遣いのとってもかわいいアカメカブトトカゲ、  
鮮やかな黄緑色をしたミドリニシキヘビなどなど・・・東南アジアにすむ爬虫類をたくさん展示しています。  
私個人的には、カメがお気に入り。エサを食べるところがすごくかわいい!
 
むしゃり・・・むしゃり・・・と野菜をかじる姿は、ついついじっと見てしまって、その場を離れられないほど。
エサをあげる時間は決まっていないのですが、もしも水槽内にエサがあったらぜひ皆さまも見てみてくださいね。
 
また、「昆虫ふれあいコーナー」もあり、東南アジアのかっこいいカブトムシやクワガタに触ることもできます。
(時間および定員が決まっていますのでご注意ください)
 
ちなみに、小中学生は毎週土日は無料で入館できるのですが、夏休み期間の7月21日 ~8月24日は
毎日毎日ずーっと入館無料!!! ぜひ遊びに来てください。かわいい生き物たちと一緒にお待ちしております。

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2011.07.20

仮設住宅の緑のカーテン

皆さんのお宅の「緑のカーテン」順調ですか?  
ここのところの猛暑で、ゴーヤーたちもグングン生長しているのではないでしょうか?  

ねったいかんでは、数年前から、緑のカーテンを推進したイベントを数多く実施しております。

今回は「NPO法人緑のカーテン応援団」の方たちと一緒に東日本大震災で被災された方々が入居されている、  
あるいは入居予定の仮設住宅に緑のカーテンの設置に行ってきました。  


NPO法人緑のカーテン応援団が用意した資材

   
1回目は仙台市のあすと長町、2回目は1泊で福島県の川俣町と宮城県の多賀城市。
入居されている方(入居予定の方)と、現地のボランティアの方と、
応援団のボランティアが一緒になって設置を行いました。

自宅のある調布から仙台はちょうど400㎞。2回目は宿泊場所が仙台の近くでは全く取れなかったせいもあり、  
走行距離は2日で1000㎞を越えました。  
川俣町では160戸すべてに設置するため、ボランティアは総勢100名もの大所帯。4つのグループに分かれ、
様々な現場対応の中、無事完成しました。


設置されたゴーヤー


庭や畑の緑に囲まれた暮らしから、鉢も土もない、不便で窮屈な仮設の生活の中で、少しでも緑のカーテンや植物が  
不便で窮屈な仮設の生活の中で潤いになれば・・・と 、切に願っております。


あすと長町 4班の皆さんと。すくすく育って、立派な緑のカーテンになりますように。


(K.I)

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2011.07.14

ランナーを見るとついついうれしくなっちゃうんです。

皆様は、「これを見るとついついニヤけちゃう、うれしくなっちゃう」 というものはありますか?
 
私は、じつは、“ランナー”を見ると、ニヤリ としてしまいます。
「この飼育係さん、何を唐突にマラソンのこと語ろうとしてんの!?」
そう思った方、ランナー といっても、走る人のことではなく、
サンゴの走根(そうこん)や、水草の走出枝(そうしゅつし)のことですので、あしからず。    

サンゴの中には、殖(ふ)えていく際にランナー(走根)を出す種類があります。
ムラサキハナヅタやツツウミヅタなどのハナヅタ類特有の増殖の仕方で、
ランナーを伸ばした先に、新しいミニサンゴが出てくるのです。


ムラサキハナヅタ



ツツウミヅタ



写真の中央のあたりに、白っぽくて、うにょうにょっと出ているものがわかりますか?
これがツツウミヅタのランナーです。
ここに新しいミニサンゴが芽を出してくるのです。

また、水草にも、ランナー(走出枝)を出して株を殖やしていくものがあります。
例えば、このバリスネリア・スピラリス。 根元の拡大写真を見てみましょう。
株と株をつなぐ横に伸びたものがランナーです。


さて、ではなぜランナーを見るとうれしくなるのかというと、
植物やサンゴが“殖える”ということは、“元気だよ!” という印なのです。
飼育環境が悪いと、もちろんサンゴは成長しませんし、植物も枯れてしまいます。    

ですので、植物やサンゴがしっかり成長して殖えている証のランナーを見ると、
飼育係としてはとってもうれしくなる、ということなのです。  

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2011.07.10

ねったいかんの緑のカーテン推進リーダー?!

7月になり、毎日暑い日が続いていますが、皆様、体調は崩されていないでしょうか?  

今年の夏は節電対策として、例年以上に緑のカーテンが普及しているように思われます。  
素晴らしいことですね。
 
ねったいかんには、「緑のカーテンをもっと広めよう!」と
ねったいかん緑のカーテン推進リーダーとして4月23日からがんばっている生き物がいます。
「オオウミウマ」というタツノオトシゴの仲間です。


なぜオオウミウマが緑のカーテンの推進リーダーになったのかというと ・・・
緑のカーテンとして栽培されるツル植物のように、からまるのが大好きだからです!!!  
水槽内にレイアウトされた枝にからまる姿は、とってもかわいらしくてなんだかすごく癒されます。



でもたまに、お互いの意思疎通に失敗して、こんなことも・・・。


「ボクはこっちに行きたいんだ!」
「いいえ、私はこっちがいいわっ」
という声が聞こえてきそうです。
 
そして、からまりたい気持ちが高まりすぎるとこうなってしまいます。


ここまでくると、写真では誰がどうなっているのかわからないほど。
これくらいからまるのが好きなのです。
「なにするんだよー!」 と聞こえてきそうなのがこの写真。


首に巻きついてしまいました・・・

そんな癒し系の推進リーダー「オオウミウマ」は、ねったいかんの2Fで展示中。
緑のカーテンを普及するために、今日もからまりながら頑張っています。

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2011.07.05
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