当館スタッフから、植物館や水族館での日々のできごとや植物の情報などを発信しています。
3月11日、今年度のキッズガーデナーの活動発表会と修了式を行いました。
子どもたちには、1年会の活動で楽しかったことや思い出に残ったことを
1枚の画用紙にまとめて、各自発表してもらいました。
みんなしっかりと自分の言葉で、見に来てくれた保護者の方にお伝え出来ていました。
館長から一人ひとり終了証をもらいました。
1年間の思い出を聞いてみたところ、
なんと、花壇を手入れしている時に出てくる虫!とのことです。
1年間で、イモムシ、ダンゴムシ、カエル…などいろんな生き物に出会いましたもんね。
中には、「咲いている花を抜いてしまうのが悲しかった」という感想もありました。
どうしても夏の花壇と冬の花壇の作り替えの時には、咲いている途中でも
抜かれてしまう花があります。
そんな植物をかわいそうと思える植物ファーストなガーデナーにしっかり成長していました。
(咲いている途中の花は廃棄しないで、別の場所に植え替えているものもありますので
ご安心ください。)
最後は、会場に飾ってあった花で小さなブーケを作りました。
数種類の花をつかったブーケですが、色の組み合わせや大きさ、形にそれぞれ個性がでて、こだわりのブーケが出来ました。
キッズガーデナーの活動は1年間で終了ですが、春からはキッズガーデナーサポートボランティアとして、私たちスタッフのお手伝いをしてもらうことになりました(参加希望者のみ)!
一年間学んだことを踏まえ、今度は教える立場になります。
4月からまた新たなメンバーで始まるキッズガーデナーの活動と
新しい花壇を楽しみにしていてくださいね。
みなさんこんにちは!
今日はとても嬉しいご報告がございます…👀
この度なんと、日本記念日協会さまにて「エイの日」というものを新規登録させていただきました!
「飼育の日」や「世界サメの日」「インコの日」なんてのがあるのに、なぜエイの日がないのかとモヤモヤしていましたが、ついにエイの日が出来ました✨
ねったいかんでは、2009年よりヒマンチュラチャオプラヤを飼育し始め、2023年に至るまでの間にヒマンチュラチャオプラヤは絶滅危惧種へと仲間入りしてしまいました。
エイの日を通して、これからもより沢山のお客さまに、ヒマンチュラチャオプラヤだけではなく、様々なエイの魅力をお伝えするとともに、エイたちが今どんな状況に置かれているか、環境教育などに力を入れていければと思っております💪
実際の「エイの日」は「8/1」になりまして、まだまだ先ではございますが、是非皆さん一緒に「エイの日」をご活用していただければと思います✨
皆さんこんにちわ!
パラパラと落葉が始まり、蕾がだんだんと大きくなっていく姿を
ずっと見守っていましたが、とうとうキワタノキの花が開花しました!
キワタノキは実から綿が取れることからコットンツリーとも呼ばれています。
種子からとれた綿を枕や布団などに利用したりもするそうです。
キワタノキの枕、どんな寝心地か試してみたいですね♪
まだまだ蕾がついているのでぜひねったいかんに見に来てください!
背の高い木なのでご覧になる際は2Fエレベーター前のソファーから
見つけてみてください♪
皆さんこんにちは!
先日は雪が積もって、まだまだ寒さが厳しいこのごろですね。
さて皆さん『カクチョウラン Phaius tankervilleae』の花はご覧になりましたか?
絶滅危惧種の植物で、冷室の上の方の花はきれいに咲いています。
まだご覧になっていなければ、ぜひ見に来てくださいね♪
その他にもいろいろ見どころがあるのでご紹介します!
うなずいているようにみえるのでこの名がついたようです☺
ハイビスカスの仲間で、こう見えて花びらはこれが全開の状態です。
お化粧のパフのような花は、実はおしべの集合体なんです。
カリアンドラという名前も、ギリシャ語で『美しいおしべ』という意味なんだそうですよ♪
2mくらいまで育ったハイビスカスの木に、真っ赤で美しい花が咲いています。
黄色く熟した実がおいしそうですね♪
熱帯性のシャクナゲが見ごろを迎えています。
ピンク色のぷっくりとした唇弁(しんべん)がとてもかわいらしいですね
虫を引き寄せるためになんともくさ~い匂いがします。
小さな白い花が鈴なりになっていて、かわいいですね!
ショッキングピンクの花のように見える部分は
実は苞葉(ホウバ)と呼ばれる部分で、
苞葉に包まれて小さな白い花を咲かせます。
現在開催中の『ねったいかん芸術祭』と併せて
ぜひ遊びに来てください♪