落葉と新芽

暖かい日が続いたと思うと、急に寒くなったり。
風邪をひかないよう、注意しましょうね。


ところで、熱帯植物というと、いつも濃い緑でうっそうとしげったジャングルをイメージしませんか?
でも、熱帯植物も紅葉したり、新芽が美しく色づいたりするんですよ!

という訳で、前回に引き続き ”葉っぱ” の紹介です。



まずはめずらしい 「モモタマナ」 の紅葉


一般的に 「モモタマナ」 は乾燥期の落葉前に紅葉することが多く、
また、沖縄などでは、真冬にはすっかり葉を落としているそうです。
しかし、日照や気温の関係か、“ねったいかん” ではてっぺんの ”葉っぱ” だけが、見事に真っ赤になっています。

温帯の植物では、夏の終わりに 糖(とう) が葉にたくわえられる (蓄積される) とカロテノイド(黄色からダイダイ色)やアントシアニン(赤から紫)などの色素(しきそ) が作られ、葉緑素(ようりょくそ) が分解されることで紅葉します。
「モモタマナ」も同じなのでしょうか。




次は 「アコウ」 の新芽です。
2月末にいっせいに落葉したと思ったら、今は新芽がすきとおってとてもきれいです。





「パラゴムノキ」も落葉と同時にこんなにかわいい新芽が出てきました。





ふり返ると、“ねったいかん” で一番大きな「ベンジャミン」も、こんなに新芽をつけていました。

ベンジャミンは奥中央の木で、明るい緑色の部分が新芽です。




その他にも、「デュランタ・ライム」の新芽



「キミノバンジロウ」の新芽



「ゲッキツ」の新芽…などが見られます。




落葉は寒さや乾燥というきびしい自然環境にたえるため、寒さや乾燥に弱い葉を落として休眠に入る適応だったり、
塩害や虫害に対する防御反応(ぼうぎょはんのう) として起こるそうですが、その他にもいろいろな理由があるようです。

“ねったいかん” の植物でおもしろいのは、落葉から一週間もしないうちに新芽が出てくることです。


今、“ねったいかん” あちこちで新芽が芽生えています。
皆さんも、”ねったいかん”に遊びにきて、新芽を探してみませんか。


おまけ…きれいな斑の入った「ポインセチア」、一年中赤い葉っぱの「アカリファ・ウィルケシアナ」も待ってますよ!




                                                            MI 記

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2015.03.12
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