カクレクマノミの卵の変化

前回のつぶやき話に引き続き、カクレクマノミのお話です。
前回では卵を産むシーンをご紹介しました。
お母さんが一生懸命産んだオレンジ色の卵たちは、日が経つにつれ、色が変化していきます。

これが、産卵したてのオレンジ色の卵。



それから5日くらいで、卵の色は茶色っぽくなってきます。(水温により、多少の日数の変化があります)


「6日目の卵」






産卵後から孵化まで、お父さんとお母さんのクマノミは卵を一生懸命世話してくれます。
新鮮な海水を送り込むために、ひれで卵をあおったり、敵が近づいてきたら「あっち行け~!」と追っ払ったり。
そしてそのあと卵の色は銀色に。


「10日目の卵」





銀色は、卵の中にいるカクレクマノミの赤ちゃんの目です!
この銀色が日に日に強まり、お父さんクマノミが強く卵をひれであおりだしたら、孵化も間近!!


さて、孵化した赤ちゃんクマノミをどうやって回収するのか・・・。
こちらは次回のつぶやき話でお伝えしますね。お楽しみに~☆

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2016.02.07

はじまりました!バナナ展

1月26日(火)から、「おどろきいっぱい!バナナ展」が始まりました!

まずは入館してすぐ、エントランスの修景に注目です!
池田泰子さん作の「小ザルの悪夢」という大きな絵画が展示してあります。
手前に飾られている、バナナなどの植物はもちろん本物ですが、絵の中の植物と一体になっているように見えませんか?


おなじみのスタンプラリーは「バナナが食卓に届くまで」です。
畑で収穫されてから、私たちの家に届くまでがどうなっているのか、知ることができますよ。

さあ、2階展示室に行ってみましょう。ひときわ目立つものがあります。




大きなバナナですね。これが収穫して切り分ける前の状態、バンチバナナといいます。
なかなか実物は見られませんよ!

世界中にはバナナってたくさんの種類があるんですよ。なんと約300種類!
珍しい皮の赤いバナナはモラードバナナ。料理用のサババナナなども展示しています。



バナナペーパーって、ご存知ですか。バナナの実を収穫する時は幹(といっても木ではありませんが)ごと切り倒して捨てられてしまいます。その幹から繊維をとって、日本の和紙を作る技術でできたのが、バナナペーパーです。
様々な商品が開発されていて、こちらで展示販売もしております。



バナナ苗の販売、バナナペーパークラフトのコーナーなど盛りだくさんです。




みんなが大好きなバナナですが、意外と知らないことがたくさんありますよ。
バナナ博士になっちゃいましょう。お待ちしております。

                                                       (M記)

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2016.02.07

カクレクマノミの赤ちゃん、回収

カクレクマノミの赤ちゃんについてのつぶやき第3弾です。
今回は卵の孵化(ふか)から、赤ちゃんの回収方法までをご紹介しましょう。

卵を産んでから10日目。
卵の銀色もずいぶん強くなり、重みが出てくるのか、卵が垂れ下がり気味になってきます。
そしてお父さんクマノミの、卵のあおりがかなり激しくなってきたら孵化間近!

カクレクマノミの孵化は夜、消灯後1時間くらいで起こります。
まっくらの中、卵の様子をそーっと見に行きます。
この時に卵に強い光を当ててしまうと、「朝が来た!」と勘違いしてしまい、孵化が起こらなくなってしまうので、
そーっとそーっと、見に行きます。
卵から離れたところをそーっとライトで照らすと・・・

「あっ!いるいる!赤ちゃんがたくさんいる~!」



写っている配管の直径が4cmです。

そうなったら、回収作業のスタートです。
赤ちゃんクマノミは、自然界では月の光を頼りに水面へと上がっていきますので、水槽の上から懐中電灯を照らし、
そこに集まってきた赤ちゃんをホースでそっと吸い出す作戦。
必要人員は4名。

①懐中電灯で水面をそっと照らす係。
②集まってきた赤ちゃんをホースで吸い出す係。
③吸い出された赤ちゃんの入ったプラスチックケースを交換する係。
④チョウチョウウオを追い払う係。





そうなんです、チョウチョウウオやほかの魚たちにとっては、生まれたばかりの赤ちゃんクマノミは美味しい美味しいごはんなのです!食べないで~!
「あっち行け!」と棒で追い払うのもなかなか大変。


回収済みの赤ちゃんたちのプラスチックケースは、ろ過槽という、水をきれいにする水槽に入れて、
プクッ・・・プクッ・・・とよわーいエアレーションを入れてあげました。(酸欠防止のため)
この時期の赤ちゃんクマノミはほんとにデリケートで、ちょっとした刺激で死亡してしまうので、
すべての作業をそーっとそーっと、驚かさないように作業します。



さて、次回はちっちゃなちっちゃな赤ちゃんクマノミの動画をご紹介します!
お楽しみに~。

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2016.02.13

うまれたての赤ちゃんクマノミ

ねったいかん生まれのカクレクマノミシリーズ、第4弾です。
今回は動画で赤ちゃんの様子を紹介していきましょう!

まずはこちら、生まれたてほやほやのカクレクマノミの赤ちゃん。



え?これ、クマノミなの?
そうなんです。生まれたてのころは細長い透明の体で、大人のクマノミとはまったく違う姿をしています。
お腹には「ヨーサック」という栄養の入った袋がついていますが、2~3日で使い果たしてしまうので、それまでに「自分でエサを捕まえる」ということを覚えさせなければいけません。
しっかりエサを食べられるように、シオミズツボワムシという生きたエサ(活エサ)をたっぷりいれてあげます。

続いては、3日目の姿。



このころから、ワムシよりも大きな活エサ、アルテミアを混ぜてあげます。
ワムシをたくさん食べている赤ちゃんはお腹が銀色になりますが、アルテミアはオレンジ色をしているので、赤ちゃんのお腹がオレンジ色になります。

たくさんエサを食べたカクレクマノミは、8~10日くらいでちょっと色が変化してきます。
暗い茶色といいますか・・・
しまった!この頃の動画を撮ってませんでした・・・。

ということで、次は11日目。



色が変化しているのはわかると思いますが、泳ぎ方もちょっと変わったと思いませんか?
ちょっとクネクネっと、クマノミらしい泳ぎ方が出てきたなーと。

そして15日目。
クマノミのトレードマークの白いバンド(しま模様)が出てきました!
ここまでくると、「あ、クマノミの赤ちゃんだ!」とわかるんじゃないでしょうか。



さてさて次回は、赤ちゃんクマノミシリーズ最終話。
現在の様子も動画でアップしようと思いますので、お楽しみに~。

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2016.02.18

なにに見える!?クジャク?サカナ?

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この葉っぱ、鳥についばまれたように見えませんか。
コモチクジャクヤシの葉っぱです。
食べられたわけでも、ちぎられたわけでもなく、はじめからこの形。おもしろいですよね。


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この全体の葉っぱをクジャクの尾羽に見たて、クジャクヤシの名がついたようです。  たしかにクジャクに見えるかも…。
ヤシにはめずらしく株立ち状になるため、カブダチクジャクヤシという別名でも呼ばれ、英名では、fishtail palm.。
魚の尾びれにも見えますね。


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花序は房状で30~50センチ。見ごたえがあります。
ちょうど今、花序がでてこようとしているところ。どの位で、全体がでてくるのでしょう。観察していきたいと思います。


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ねったいかんには、鉢植えも含めて16種類のヤシがあるんですよ。
何種類見つけられるか!?ぜひ、ヤシ探検にいらしてください!!!
ちなみにこちらは、マルハウチワヤシ。名前の通りの葉っぱですよね。


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いろいろなヤシ、探してみたくなりませんか!?



(H 記)

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2016.02.25
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