公園だより

公園スタッフから、⽇々のできごとやお花の情報などを発信しています。

♪オケラだーって♪!(注意 昆虫の写真あります)

ミモザの花の黄色がまぶしい春の昼過ぎ、園地の除草をしていたら、突然、見慣れない昆虫が地面から飛び出してきました。

オケラと初対面

体長約3センチ。
特に逃げ出す様子もないので、スマホでばっちり撮影。
後でネットで調べてみたところオケラでした。
歌の中ではおなじみの昆虫ですが、土の中で生活しているのでなかなか目にするチャンスはないようです。
アメリカ山公園では2013年より、生物多様性の配慮より、殺虫剤、殺菌剤、除草剤等の使用を中止しています。このような取り組みによって様々な生物が公園で暮らしていることが分かり、本当に嬉しい発見でした。
今日の登場でアメリカ山公園には♪オケラだって♪生きていることがわかりました!

サンカクバアカシアも開花間近

ミモザの仲間のサンカクバアカシア(Acacia cultriformis)
つぼみの黄色味が増して、いよいよ開花も間近なようです。

ミモザが咲き始めました

春の始まりを告げるミモザ(Acacia baileyana ‘purpurea’)の花がいよいよ咲き始めました。

エントランスに植えられている背の高いミモザの枝のところどころが黄色い花に包まれています。満開になるのが待ち遠しいですね!

元町側の花壇にもミモザの仲間、サンカクバアカシア(Acacia cultriformis)が。

こちらのつぼみはまだ固く閉じていて、開花はこれからというところです。

シャクナゲモドキ(Rhodoreia henryi)の花も咲き始めました。
そろそろお散歩が楽しくなる季節です。

みつばちの日に蜜ろうラップを作ってみませんか?

3月8日「みつばちの日」にアメリカ山公園で育てているみつばちの蜜ろうを使って
からだにも環境にも優しい生活グッズを手作りしてみませんか

蜜ろうラップは蜜ろうを布に塗布したキッチン用のラップです。水を通さず、通気性、保湿性、抗菌性に優れているので野菜を包んで保存したり、お弁当のおにぎりやサンドウィッチをくるんだり。洗って繰り返し使うことができる環境にやさしいアイムです。約30㎝×30㎝サイズ1枚を手作りします。

アメリカ山公園産はちみつ・はちみつ飴の販売も行います。(10:00~12:00)

日時・場所など

日時:3月8日(水) 10:15~、11:15~(各回約30分、同内容)
場所:アメリカ山公園屋上展望園地特設テント
参加費:1000円(税込)*当日現金にてお支払いください。

お申し込み方法(事前予約制)

①ワークショップ名と時間 ②代表者氏名 ③参加人数 ④電話番号を添えてEメール、ファックスまたはお電話にて公園運営管理事務所までお申し込みください。
各ワークショップ定員6名。先着順。
当ウェブサイトの「お問合せフォーム」よりお申込いただいた場合は確認メールを返信します。返信がない場合は、お手数ですがお電話ください。
Tel 045-232-4661(平日9:0017:00Fax 045-232-4662

アメリカ山公園のハナニラ群生地

見尻坂に面した斜面はハナニラ(Ipheion uniflorum)の群生地。通常は白い花ですがアメリカ山公園は透き通るブルーの花。
英語圏ではSpring Star Flowerといいます。5枚の花弁が星の形をしています。まだ咲いていませんが通るだけでニラの香りがします。

バラの冬剪定まもなく終了します

立春とは暦のうえばかりでまだまだ寒い日が続く今日この頃。
雪まじりの雨でベンチに人気はないけれど、花壇のバラはもう剪定が終わり春を待つばかり。
冬の間に枝を切り戻す剪定は、春以降のバラの骨格を作り、株全体のパワーバランスを
整えるための大切な作業です。

ツルバラをフェンスにしたてた様子。
放射線状に広がる形が理想の形状です。

切り戻した枝の先に小さな芽が。寒さに負けずがんばって!

この芽なんの芽? 草花の名前当てクイズ

先週に続き「メを見ればわかる」クイズ、今回は草花編です。(答えは一番下に)

 

第1問

第1問上は上の写真。
みんな大好きな春の代表的な花。ほらここにも元気に芽を出していますよ↓

第2問

早春に色とりどりの花を咲かせる草花。早春の人気草花といえばこの植物ですね。
芽の色から推してこれは赤系の花のようです。

第3問

春先にあちこちで目にする白や黄色の花です。

寒さにめげず地面から顔を出した草花の芽。
元気に生長して早くかわいい花を見せてほしいですね。

答え
第1問 チューリップ(Tulipa gesneriana )
第2問 クリスマスローズ(Hellebolus orientalis)
第3問 ラッパスイセン (Narcissus hybridus