春いろの公園
桜の開花を合図にしたように、春の花々が一斉に咲き始めました。
エントランス花壇には赤、白、青、黄、紫と色とりどりの花が咲き乱れてまるで小さなお花畑のようです。
フリルのついた花弁がキュートなチューリップ’ラバーズタウン’も咲き始めました。
花色が白からピンクに次第に変化する移り咲きの品種です。
日陰の草むらのなかで白い花びらがひときわ人目をひくシャガ。
なめらかな白地に紫と黄色のアクセントが映えてとってもきれいです。
桜以外の樹木にも花が付きはじめました。
マグノリア’スーザン’の枝には紫色のつぼみが数えきれないほど。
花ばかりではありません。
花壇をとりまくオウゴンマサキの葉は目を奪われるような鮮やかなレモンイエロー。
日々いろどりを増す公園の春をどうぞお見逃しなく。
北方小学校の生徒さんが「はち育ポスター」を作ってくれました
北方小学校3年3組の生徒さんたちが作ってくれた「はち育」のポスターを園内に掲示しました。
こちらのポスターはアメリカ山公園建物3階の通路の壁面に貼られた1枚です。
アメリカ山公園では近隣の学校で「はち育」出張授業をしています。
「はち育®」は、公園の中でみつばちを飼育し、みつばちの特性を活かした環境教育プログラムを実施することで、地域の自然環境について考えていこうという取り組みです。
アメリカ山公園では公園でとれたはちみつ販売を通して皆様に親しんでいただいていますが、実は近隣の小学校などで行う出張授業も「はち育」の大切な活動の一つです。
先日、公園からほど近い北方小学校の3年3組で出張授業を行ったところ、
みつばちに興味を深めてくれた生徒さんたちが、「はち育」のためにポスターを作ってくれました。
エレベーターの中にも発見!
アメリカ山公園以外でもご覧いただけます
下の写真は、みなとみらいのコレットマーレにある書店×雑貨×カフェのお店「ストーリー ストーリー ヨコハマ」内の売り場の一角。
アメリカ山公園産はちみつのほか、はちみつ飴やみつろうせっけんなども取り扱っていただいているこのコーナーにも、北方小学校の生徒さんのポスターを掲示していただく予定です。お近くにお寄りの際はぜひのぞいてみてくださいね。
北方小学校3年3組の皆さん、すてきなポスターをありがとうございました。
小鳥の巣箱を取り付けました
今月中旬、園内の樹木に、小鳥の巣箱を取り付けました。
職人さんたちの作業をみまもるのはアメリカ山徳育こども園の園児さんたち。
実はこの巣箱は今年卒園する園児さんたちが色を塗って仕上げてくれたものなのです。
とってもカラフルで楽しいおうちなので、小鳥たちもきっと気に入ってくれそうですね。このサイズの巣箱だと、シジュウカラあたりが営巣してくれるのではないかと目論んでおります。シジュウカラが子育てをしてくれれば、育児のために多くの食事が必要になります。暖かくなると葉を食害する昆虫などをたくさん採ってくれるので、アメリカ山公園のような農薬を使用しない公園では野鳥の力が不可欠です。
どんな小鳥たちがやってきて、どんな鳴き声をきかせてくれるのか、いまからとっても楽しみです!
《そなえパークの日 in アメリカ山公園》減災クイズにチャレンジ!
東日本大震災から13年、さらに今年は年明け初日に能登半島を大地震が襲い、
震災への備えの大切さを身をもって感じている年となりました。
アメリカ山公園では皆様の防災意識を高めていただくために
減災クイズを建物3階の管理事務所側の壁面に掲示しています。
クイズは全部で5問。
答えは通路に掲示してあります。
開園中いつでもご覧いただけますので、イザというときのための知識を確認してみてはいかがでしょう。
早春の花だより
3月といえばもう春ですが、今日はとりわけ寒さが厳しく朝は雪模様。
その後雨になってやがて止むと、濡れた地面を覆うようにピンクのマーガレット’さくらベール’(Argyranthemum frutescens’Sakura Veil’)が咲き誇っていました。
咲きはじめは花弁が白ですが、咲き進むうちにピンクに変化します。
1株の中で白から濃いピンクのグラデーションが楽しめます。
ジンチョウゲ’信濃錦’(Daphne odora ‘Shinano-nishiki’ )は間もなく見ごろが終了します。
湿り気を帯びた空気に良い香りが漂います。
香りを楽しむハーブといえばローズマリー(Salvia rosmarinus)
とげとげの葉と紫色の小さな花に覆われた枝を勢いよく伸ばしています。晴れた日はみつばちが蜜を集めに来ていますよ!
お日様色のスイセン’ティタティタ’(Narcissus cyclamineus ’Tete a tete’)も咲き始めました。
週末はお天気も回復するとのこと、お散歩の際には早春の花たちにご注目ください。