目白庭園の四季 日向水木

事務所を掃除していると、、 、
なにやら面白そうな冊子を見つけました。

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ページをめくってみるとそこには
目白庭園の四季折々の草花が
素敵なイラストと句とともに紹介されていました。

いつ、だれが、作ったものなのかは分かりませんが
せっかくのお宝発見!。
季節に合わせて少しづつ
公開して行こうと思います!


さっそく、第一弾は、、、

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日向水木

マンサク科 トサキズキ属
落葉低木

近畿地方の北部山地や石川県から兵庫県の日本海側と台湾などに自生しており、
やせた岩地に生えます。

早春、葉に先立ち淡黄色の花を2,3個ずつ下向きにつけます。
雄しべの葯が黄色いのが特徴です。
土佐水木、支那水木と花姿が似ていますが
日向水木は一房の花の数が少なく、
全体に丸っこく小さめです。
淡い花色のためか、花付きはよいですが派手な印象はなく
自然な雰囲気で好ましいです。

葉は小ぶりでしわの目立つ小型の広円型。
柔らかな印象で、新芽は赤く、可愛らしい。

”日向~”の名前の由来は
「日向(宮崎県)に多く植栽されていた」
という説と
「明智日向守光秀の所領だった丹波地方(京都北部)に植えてあったから」
という説があるようです。
しかし実は、日向(宮崎県)には自生しておらず、
トサミズキより小さいので
ヒメミズキと呼ばれていたのがなまったのでは?という説も。
似たものでイヨミズキなど、地名を冠した名称のものがありますが、
いずれも必ずしも原生地とは限らないのですね。

ミズキ科ミズキ属のミズキとは全くの別種で
楚々とした雰囲気から
生け花の素材や茶花としてよく用いられています。

庭園では、あまり日の当たらない裏手にひっそり植わっています。
ちらちらと揺れる淡黄色の花は
玉砂利の園路に落ちる木陰と相まって
普段はなんてことない細道を
可憐に彩ってくれます。

※作者のかたすてきな冊子ありがとうございます。
ご連絡ください。


花情報 | 更新日:2017.03.13
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