フォトコンテスト2018 結果発表!

「フォトコンテスト2018」の受賞作品が決定しましたので、
こちらのブログにて皆さまに結果を発表いたします。

今年は
「世界中に見せたい幕張海浜公園 ―私が見つけた、都会のオアシス―」
をテーマに、「公園」部門と「見浜園」部門の2つで
合計42点の応募いただきました。

そして今年も、公園で実施している
「デジカメ教室」の講師 中田達男先生に
作品の講評のご協力を頂きました。
素敵なコメントも合わせて
ご覧いただければと思います♪


それではまずは、各部門の佳作から発表いたします。


公園部門 佳作 タイトル「緑の広場」 関 愛子 様


中田先生からの講評
「芝生の緑に空の青、花の紫・・・一目見ただけで公園のすがすがしさが伝わってくる作品です。
まだ誰もいないし、正面の芝生に走って行ってゴロンと大の字に寝転びたい気分にさせてくれます。
露出が適正でどの色も自然に、鮮やかに出ています。建物が写っている場合、垂直が保たれている
と自然に見えますが、少しでも曲がっていると気になるものです。ここではしっかりと垂直で、風
景写真の原則はバッチリですね。

少し細かく見ていくと、手前のグレーの道路はできるだけ少なく見せたいところ。ほんの少し低い
位置から狙うと道路の面積が減ります。また、左側に見えている手すりはカメラを少し右に振り、
一番左の建物の上部をすべて見せるよう、カメラを少し上に向けるとよいでしょう。」



公園部門 佳作 タイトル「額縁の中の風景」 佐々木 了一 様


中田先生からの講評
「この作品も、作者の視点の鋭さに驚きです。私も公園を歩いていた時、確かにこんな壁があった
のは覚えていますが、それを額縁に見立てるとは・・・。白い壁とグレーの線が無機質な分、生命
の息吹が感じられる緑の存在がひときわ目立ち、安堵感さえ覚える画面構成です。額縁に相当する
壁も、水平・垂直がしっかりと確保されていて見ていて気持ちのよい作品です。

絵画に相当する風景の下部にグレーの道路がありますが、できれば、もう少ししゃがんだ低い位置
から構え、木と芝生だけにしてしまうのもよかったかもしれません。」



見浜園部門 佳作 タイトル「あやめと松と池」 金田 宏 様


中田先生より講評
「咲く誇るあやめを、画面の半分を使いダイナミックに表現しています。画面右、緑の池への映り
こみが大変きれいですね。池に映った空の反射(白色)は風景写真では嫌われがちですが、ここに
ちょうどよい配置で重なった花と蕾が、初夏の日本庭園を上品に盛り立てています。
あやめから奥の松に向かい奥行きが感じられ、この場の空気感がしっかり出て、こんな所に行って
みたいと感じさせる作品です。タイトルが直接過ぎるので、作者の感じた初夏の雰囲気を別な言葉
で表現するとよいでしょう。」



以上、見事 佳作を受賞された作品でした!
おめでとうございます♪

次に、優秀賞の発表です!


公園部門 「幕張海浜公園散策の帰り道」 城台 聡 様


中田先生からの講評
「たくさん遊んだ帰り道、後ろ姿ではあっても、何を話しているのか想像できるようなやさしい
風景です。画面構成を見ると、道路の一番盛り上がった部分に人物がいて、その先が見えないの
で見る者に想像させる効果があります。シャッターのタイミングがピタリで、あと3秒遅れると
人物の足が切れてしまいスッキリ感が半減してしまうでしょう。

この写真も、少しぼけた木々の背景が暗く人物が明るいので、浮き上がって見え、濃緑の木に人
物の白シャツ、赤い水筒に緑のズボンと、夏休みの一日を感じさせるのに文句のない構成です。
両側の花も彩を加えていますね。これだけ緑の多い公園が身近にあるのは幸せなことですね。
作者も、そんな気持ちを感じとったのだと思います。」




見浜園部門 優秀賞 タイトル「夜の美浜園」 菅原 宏平 様


中田先生からの講評
「日没後20分後くらいからのマジックアワーでの撮影ですね。この時間帯は1日のうちでほんの
20~30分ですが、目には暗く感じても、カメラにはまだ濃青の空が残る、正に ”マジック” の
ような光を作者はタイミングよく捉えました。濃青に加え、暖色系の赤も手伝って一番劇的な画
面になりましたね。

画面を上下二分する濃青の空の面積と、それより少し多い樹木・池の面積比率が抜群で、安定感の
ある落ち着いた作品に仕上げられています。雪吊りとホテルの位置関係もよく奥行きが感じられま
すが、両者が重なっていないため、見ていて大変気持ちのよい作品です。

左の青い橋の存在が少し中途半端な感じがします。ないものねだりかもしれませんが、橋全体を入
れるか、あるいは、少しだけ左位置から構え橋を切ってしまうアングルもありかもしれません。」



以上が、優秀賞を受賞された皆さまでした!
おめでとうございます♪


それでは、いよいよ 最優秀賞✨の発表です!!


公園部門 最優秀賞 タイトル「お気に入りの帽子」 中村 亨 様


中田先生より講評
「まずは作者の被写体発見眼に敬服です!不思議なことに、そんな視点に立ってこの写真を見ていると、
得意満面な主役、その周りの、綿毛の飛び去った3人のたんぽぽたちの「いいなぁ」という声、白い花
たちの「よかったね」という声すら聞こえてきそうです。1枚の写真で、見る側にこれだけのインパク
トを与えるのは、やはり作品の大きな魅力がそうさせているのでしょう。

主役を引き立たせるためには、やはり背景が重要です。黒っぽい木々に重なったので、タンポポの種の
1本1本の線まで、クッキリと見ることができます。一番背の高いたんぽぽが主役になったのもよかっ
たですね。左上の建物は都会を表現していますが、そんな都会にも、緑の自然と調和した広場があり、
その広場では、意外にもこんなかわいらしい物語が繰り広げられているということを感じさせてくれる
作品です。作者のやさしい眼差しが感じられ心があたたまります。」




見浜園部門 最優秀賞 タイトル「雪の朝」 溝畑 美喜子 様


中田先生より講評
「よく晴れ渡った冬の朝、まだ太陽の低い静寂に包まれた庭園がとても印象的な作品です。
日本庭園は人工的に設計されているためどこから見ても同じ感動が得られそうですが、実は見る角度に
より微妙に見え方が違います。この作品は、雪吊りの頂上部が2つの山のラインをきれいに作っており、
バランスよく堂々と配置され安定感をもたらしています。頂上部が隣の雪吊りと重なってはこのライン
が崩れてしまいます。

順光では平面的になりがちな場面ですが、左から射す斜光線が雪の凹凸を立体的に見せ、画面に変化を
与えています。画面奥の樹木には太陽光が届かず影になっているため、背景が暗く、雪吊りの縄が引き
立ち、1本1本がはっきりと見えるのも大きなプラス要素です。

これより遅い時刻では太陽が高くなってしまい、全体的に明るくなるので、このような静寂感は出ない
でしょう。いつか見たいという気持ちと早い時間から撮影に出かけた作者へのご褒美でしょう。」




いかがでしたでしょうか?(*^_^*)
どれも素敵な作品ばかりで、甲乙つけがたいものでした。

惜しくも受賞には至りませんでしたが・・・


公園部門 「帰り道」 大串 和紀 様



見浜園部門 「錦秋」 小池 亨 様



見浜園部門 「樹枝の舞」 赤澤 ゆきこ 様



見浜園部門 「水上の大合戦」 小島 翔 様

こちらの4作品には、公園スタッフから「特別賞」
お贈りしたいと思います\(^o^)/\(^o^)/


作品を拝見しながら、皆さんの幕張海浜公園での楽しみ方・好きなところ、
私たちも気がつかなかった公園の素敵な風景など、皆さんが見ている公園
の魅力を感じることができ、運営の私たちにとっても、
とても楽しいコンテストとなりました♪

改めて、たくさんのご応募いただいた皆さま、
そして展示にお越しいただいた皆さま、
本当にありがとうございました\(^o^)/

感謝とよろこび、感動の気持ちを込めて、
☆作品の展示は、9/9(日)まで延長いたします☆
受賞された作品、その他沢山の素晴らしい作品を
ぜひご覧ください。

お知らせ | 更新日:2018.09.06
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